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転がることさえ夢中なら

地方の茶の間でジャニオタ。アイドル短歌

アイドルを好きになったら

ジャニーズ

お題「○○担になったらこんないいことがありました!」

素敵なお題があったので参加いたします。

 

担当と呼びたいアイドルが何人かいますが、今回は屋良朝幸さんとふぉ~ゆ~の松崎祐介さんを好きになってからのことを書きます。

お二方はジャニーズ事務所所属、現在は舞台を中心に活躍されています。いわゆるCDデビューはしていません*1。お二方とも現在「Endless SHOCK」に出演中。屋良さんは主演ミュージカル「I Love a Piano」を、松崎さんはふぉ~ゆ~主演舞台「23階の笑い」を控えています。


閑話休題

変化の一つは行動範囲が広がったことです。

今まで、ほとんどの時間を地方で過ごしています。アイドルやアーティストのコンサートDVDやテレビ番組を見るだけで十分でした。関東・関西ローカルの壁はあるものの、BSもネットもあります。雑誌で目にすることもできるし、CDだって出ます。時々舞台出演があっても「別世界のことだ」と思って気にもしていませんでした。

しかし、屋良さんやふぉ~ゆ~が主に活躍しているのは舞台です。公演する劇場のほとんどは東京周辺か大都市にしかありません。観劇のためには劇場に行かなければならず、したがって遠征しなければなりません。今まで映像だけで十分だと思っていましたが、舞台は映像化されないことがほとんどです。

しばらく悩んで、たくさん下調べをして、思い切ってふぉ~ゆ~主演の「REPAIR」のチケットを取りました。ちょうど追加公演が決まり、ナビザで販売されたチケットを買うことができました。

行ってみたら、一人でも大丈夫でした。Google mapもあります。有楽町のストーンにも、神田古本まつりにも、東京都庭園美術館にも、KITTEのインターメディアテクにも、弥生美術館にも行くことができるのです。あっけないほど簡単に。

アイドルは「時間と資金の都合さえつけばどこに行ってもいい」と気づかせてくれたように思います。

屋良さんとふぉ~ゆ~に背中を押されていなければ、ごく狭い世界から出られないと思い込んだままだったかもしれません。Endless SHOCKを始めさまざまな舞台を観ていなかったかもしれません。

 

もう一つの変化は、また短歌を詠むようになったことです。

中高生時代。NHKラジオ第一に「ケータイ短歌」という番組がありました。

土曜の夜はケータイ短歌 - Wikipedia

毎回あるお題に沿って、リスナーから携帯電話(パソコンインターネットからも参加可能)の番組ウェブサイトから短歌(5・7・5・7・7)を作って(送信して)もらい、送信された作品に関して、スタジオにいる選者(歌人)やゲストがトークや寸評を入れるというラジオ番組でもある。 

「短歌って自由なんだ、何を書いてもいいし文語じゃなくてもいいんだ」と驚いたのが最初です。題詠*2や折句*3を考えるのが楽しくて時々投稿していましたが高校卒業くらいでフェードアウトし、歌集を読むことはあっても短歌を詠むことはなくなっていきました。

さて。大人になってジャニヲタになって、ブログやツイッターを見ていると「アイドル短歌」というタグがありました。

それぞれの短歌の中、アイドルへの愛がキラキラしているように見えて、私もアイドル短歌を詠んでみたくなって、ツイッターのアカウントを作りました。「アイドル」という題で題詠をしているような感じでしょうか。皆様のアイドル短歌を読むことができて楽しいし嬉しいです。

下手なりに、再び短歌に親しむきっかけになったのがアイドルでした。

 

舞台を見て自分の内面に変化が起きること、それを言葉にすること、知らない場所を歩くこと、短歌を読み、短歌を詠むこと。アイドルを通して、世界/世間との新たな接点ができました。あとは美容に気を遣うようになったり、ウニとイクラ以外の海鮮を食べられるようになったり、働く意欲が出てきたり。
「好き」を起点に世界が広がっていくようで、知らないことや見たいものがたくさん増えて、今までよりも更に毎日が楽しくなったと思います。

次の目標は大阪と博多に行くことです。目指せ松竹座と梅芸と博多座

 

屋良さんを好きになって一年ちょっと。松崎さんを好きになって二年弱くらい?

大人になっても人間は変わるんだなと思うと、アイドルのパワーは偉大です。

*1:屋良さんは2009年以降、松崎さんは2010年以降のPLAYZONEサウンドトラックで歌声を聴くことができます。2009年のプレゾンは未見ですが、サントラの「僕に出来ること」に何度勇気づけられたか。

*2:あらかじめ決められた題によって詩歌を作ること。また、その作品。(goo国語辞書)

*3:短歌・俳句・川柳などの各句の初めに、物の名や地名などを1字ずつ置いて詠んだもの。「かきつばた」の5字を「から衣きつつなれにしつましあればはるばる来ぬるたびをしぞ思ふ」〈伊勢・九〉と詠み込む類。(goo国語辞書)